中耳炎とは耳の中の中耳で炎症が起きている状態となります。
同じ中耳炎の中でもいくつか種類があるのですが、急性中耳炎が比較的多いです。
急性中耳炎になると耳が痛い、音が聞こえにくくなる、耳だれが出てくるなどの症状が出ます。
この急性中耳炎は風邪にともなって起こることも多いです。
風邪をひいているときに耳の痛みや聞こえにくさなどが現れてきたら急性中耳炎になっている可能性がありますね。
このような急性中耳炎のほか、滲出性中耳炎、慢性中耳炎などの種類があります。
これら中耳炎はいずれも耳の病気となりますから、もしこれらになったかもと思ったら耳鼻科で治療を受けるといいでしょう。
中耳炎の治療方法はその種類にもよりますが、よくある急性中耳炎の場合、飲み薬で治療できる場合もあります。
処方されるのは痛み止めや消炎剤、抗生物質などになります。
これらを医師の指示通りに飲むことで次第に中耳炎の症状がおさまっていくのです。
症状が強いときは耳にたまっている膿を出すため、鼓膜を少し切る場合もあります。
このような治療を受けることで中耳炎は治ります。
注意点として、医師の指示にしたがって通院してください。
中耳炎は短期間ですぐに治るとは限らない病気です。
長引くと完治までに2～3か月ほどかかる場合もあります。
症状が落ち着いても医師から通院を指示された場合はできるだけしたがってください。
もし急性中耳炎が治りきらなかった場合、そこから滲出性中耳炎や慢性中耳炎に移行する場合があります。
これら中耳炎も治療によって治せますが、できればこのような長期化をさせずに治したいですよね。
そのためには医師の指示にしたがって薬などを使い、完治したと医師が判断するまではしっかり通院することが大事です。
中耳炎の治療は長びく可能性もあるため、病院は通いやすい耳鼻科を選ぶのがおすすめです。
新宿でいうと、駅近の病院などおすすめです。
新宿駅にかなり近いのは南口近くにある病院です。
駅からは徒歩一分で来院できます。
新宿駅西口から徒歩三分という病院もあります。
こちらも駅前エリアにある病院ですから通院はしやすい病院となるでしょう。
このような駅に近い耳鼻科を選ぶと中耳炎のための通院もしやすくなり、完治までしっかり治療できるでしょう。
なお、中耳炎は内科でも診られるのかというと、これは耳の中を詳細に診察する必要があり、どちらかというと耳鼻科向きの病気となります。
なるべくなら一度耳鼻科で診察を受けるといいでしょう。
